第5回加賀海岸シーサイドトレイルランの大会から二ヶ月が経ちました。
大会で使用したトレイルの修復作業や関係各所への報告等、全ての事後処理が完了し、第5回大会が完了したことをご報告いたします。
コロナ禍において多くの大会が中止または延期となる難しい状況の中での開催となりましたが、約400名の選手を迎えて大会を実施することができました。大会当日は選手、スタッフの皆様に感染防止対策にご協力いただいたおかげで、大会への参加がきっかけとなる新型コロナウイルスへの感染は発生しませんでした。
改めまして、参加いただいた選手の皆様、地元自治体及び町会、調整いただいた関係各所、ご協賛各社、そして現場を支えて下さったボランティアスタッフの皆様。ご協力いただいた全ての方に深く御礼を申し上げます。
新型コロナウイルス感染症対策
密集を避けるため、会場のレイアウトを例年から大きく変更(駐車場に受付とスタートを移動)して開催いたしました。
悪天候となった大会当日の状況においても密集する場面を減らす効果を上げることはできましたが、変更に伴う準備が至らなかった点もありご不便をおかけいたしました。
また、感染防止対策を選手自身で行うことが難しいキッズ及びファミリーのクラスについては、安全を最優先するために開催を見送る判断をさせていただきました。
楽しみにされていた方も多かったかと思いますがご期待に添えず申し訳ありません。
レース運営について
大会のコースにおいて、加賀海岸自然歩道の部分に崩落があり、迂回路を設定いたしました。
これによって増えた対面通行箇所をはじめ、全体の中でいくつかの箇所でコースの誘導表示が分かりにくい設置になっていたところがありました。
この誘導表示の不備が原因となり複数箇所でミスコースが発生し、ミスコースされた選手の中には途中棄権された方もいらっしゃいました。
該当の選手の皆様にはコース設営の不備によりご迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします。
地元関係者および御協賛各社の皆様へ
リスクを伴う社会状況の中で、開催を受け入れていただきました地元自治体及び町会、また同様に出展していただきましたメーカー、ショップの皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。
ボランティアスタッフの皆様へ
大会運営において、事前の準備作業から撤収や復旧などの事後処理までの期間にわたり、多数のボランティアスタッフの皆様にご参加いただきました。
大会当日は様々な事情でスタッフ参加ができない方も多く、悪天候の中、代わりのいない限られた人数の中で大会を成功させるべく尽力いただきました。大会運営にご協力いただいた皆様に感謝いたします。
令和3年6月6日
加賀海岸シーサイドトレイルラン実行委員会
大会実行委員長 高森真一